◇◆斗酒ナオ辞セズ、ノ弁
エキサイト山村社長の「ウイスキーは男の飲み物」を拝読。
酒徒の文章はええなぁ。

ウイスキーが男の飲み物と限定されると、
女だてらに「斗酒ナオ辞セズ」のクチゆえ、
「♀も飲むぞォ」と吼えたくなるが、
からみ酒はいかんです。

「この頃の若い人は運がいい。ジョニ黒みても狂喜乱舞しない」
と、うちのオヤヂはのたまう。
戦時中はウヰスキーといっても、
アルコールに色をつけた程度のものだったらしい。

オヤヂは筋金入りの酒豪で、
わたしのオヤヂなのでれっきとした老人なのに、
ジョニ黒のストレート、グイグイ。
娘はれっきとした中年なのに、
ジャックダニエルのストレート、ガブガブ。
とっくに、肝の臓はフォアグラだ。

と、こう書いてきて、なんだか、いい年をして情けなくなってきた。

「ウイスキーは男の飲み物」 11月12日

この記事をトラックバックするには、わけがあって、
「この味がわからなければ、酒をやめるか男をやめた方が良い」
ここにコメントしたかった、のね。
でも、すぐトラックバックすると人目につきそうなので、
日をおいて・・・今夜ひそかに、ものす。

酒を飲まない(飲めない)人たちへの配慮についてである。
彼らは、酒飲みに対して反感をもっていることが多い。
「あのだらしない飲んだくれめ」と軽蔑もしているが、
飲めないことに対して酒飲みが軽蔑している、
と思い込んでいるところもある。
その思い込みの分量がかなり大きいので「取扱注意」なのである。

私見によれば、
「人間は酒が好き」とは限らないが、
「酒の好きな人間が多い」ことは確かであると思う。
そうでなくては、
1920年代にアメリカで施行された禁酒法のときに、
ギャングが酒を密売して大儲けすることはできなかったろう。

しかし、ここが大切なのだが、
酒の飲めない大人物も実在することを、言っておこう。
ここを強調しておかないと、
酒の飲めぬ側に「被差別感」を与えるらしい。

英雄豪傑は大酒飲みで、
たくさん飲めるほど人間としての器量が大きい、
という考えが根強く残っている。

しかし、これは迷信なのだ。
もう一度繰り返すが、
酒を飲めない大人物はいくらでもいる。

もっとも、
男にとってここらあたり微妙なところがあって(I guess・・・)
大き過ぎる陰茎は不自由だということはわかっていても、
一度はそういうものを持ってみたい、
という心持に似たところがある(や、なしや)。

つまり、陰茎も酒量も男としての力や能力の象徴という気分から、
なかなか離れられないところがある(や、なしや)。
そして「斗酒ナオ辞セズ」の女に対しては、誰も尊敬を払わない。
非科学的なのだが、どこかそういうところがある。

話がへんな具合になってきた。
酒を飲まない人たちへの配慮はどうなってしまったのだろう。
酒のはなしを書いているうちに、酔っぱらってしまった、かな。
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by leilan | 2004-11-19 18:07
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