俳句  振袖の二の腕まくり歌留多とる

振袖の二の腕まくり歌留多とる

初鏡うつしゑのごと母のゐて

姫はじめいろは匂へど散りぬるを


なんちゃって、
正月の句を詠んでいるが、まだ12月31日だ。

掃除はだいたい終えたが、
これから、いっちょ、ダイエーまで買出しに行かねばならぬ。
と言いつつ、膝のカサブタ剥がしが止められない。

先々週、日本からイメルダが遊びに来たとき、
クヒオ・アベニューで、わたしはすっ転んだ!
こんな正統的な転び方はおそらく40年ぶりじゃなかろうか。

イメルダの話に相槌をうちながら歩いていて、
道路工事で段差ができていたのに気付かなかった。
たとうれば、大地に叩きつけられたケロヨン。
イメルダは、ガハハと笑った。
酷薄な女だ。

傷あとのカサブタが盛り上がって来て、
「身ぐるみ、はがしてぇ~ん」
みたくなって来たので、いま、快感に身悶えている最中なのよ。

子供の頃から、オデキが出来ると、閉口しつつ、
熟し切った日を待ち焦がれていた。
小さい孔から膿がちゅるちゅる出てくるときには、
すばらしい快感が伴う。
それは、全身からじわっと出て来るやわらかさの中に、
鋭さのある快感である。
とくにドラマチックなものについては、
昔のケースでも思い出してうっとりする。

その最たる思い出は、
右胸に出来た腫れ物だった。
これは自分ひとりではカタがつかず、
主治医のお世話になった。

その腫れ物の上の皮膚を十文字に切ると、
白い球がせり上がるように出て来たらしい。
当方の性癖を知っている主治医は、

「これは凄い! 見ますか」

と手鏡を渡してくれた。
鏡の中を見ていると、白い球が二つ出て来て、
つづいてもう二つせり上がってきて、
さらに尻尾の生えた大きな球が出て来た。

「ニワトリのタマゴみたいなものを抱えていたんだね」

と、ピンセットにはさんだ尻尾のところを動かすと、
これから立派な球になるはずの小さな白い粒が、
いっぱいくっついて来た。

このときは、十分満足した。

なーんて、節の区切りだというのに、
こんなことしか書けない、わたし。

来年も嫌がらないで、お付き合いくださいませね。
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by leilan | 2005-01-01 06:30
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