俳句  ユトリロの白炙り出す寒の雨
凍星の静かに消ゆるピチカート

ユトリロの白炙り出す寒の雨

冬銀河えにしのひとりひとりかな


わたしが生まれたとき、
祖父は、息子である父に対してこんなことを言ったそうだ。

人は他人と暮らすために生まれてくるようなもんだ。
親と暮らす時間はごく少しだよ。
だから子供は、
親にとって都合よく暮らしていく子供に育てるのではなく、
他人と心地よく暮らすことの出来る子供に育てなくちゃあナ。

その父が、娘のわたしに授けた女大学が二つある。

女ってえもんは冷たいもんだ。
どうして、こうも冷たいんだと、思うことがしばしばある。
でもな、冷たくたっていいんだよ。
女は<産む性>だってこと、忘れるなよ。

好きな女が出来ると、
自分が如何に哀れな境遇であるか、
可哀想な身の上であるか、女に嘆くヤツがいる。
いいか、それに騙されちゃいけないよ。

父の女大学から30年。
娘は女の年輪を増しながら、不敵な心も育てて来た。
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by leilan | 2005-01-30 23:56
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バッカスの神さまに愛されたい
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