俳句  「愛ルケ」を貪つてゐる春電車
立春大吉シウマイの皮透けて見ゆ

八世の受継ぐ庭の梅真白    (わが父は八代目になる)

「愛ルケ」を貪つてゐる春電車 (日経新聞連載小説・愛の流刑地の略称)


六尺さんこと、heavier-than-air さんのブログ<雑念系>で、
ご紹介いただいた<にっけいしんぶん新聞>に連載中の、

<今日の愛ルケ>

もう、たまんないっす☆ 
(こういう言葉遣いをすると、姪から「おばちゃん、無理っぽい」なんて言われちまうの)


↓ここをクリックしてみてね~
LINX

あれは昭和57,8年頃だったか、
やはり日経新聞に渡辺淳一が<化身>という小説を連載していた。
勤務先のボスだった松本おじは、

「れいさん、きょうの霧子、読んだ? 凄かったねぇ!」

なんて、朝からもう興奮しまくらちよこ。

「オレ、日経は最終ページから読むようになった!」とか、
「れいさんと霧子って、おんなじ年按配だよな」とか、
「れいさんから見て、オレぐらいの年恰好の男ってどうよ?」とか、

松本ボスの妄想は日増しに膨らんでいくのであった。

松本ボスは、NHKの外信部にいらした平野次郎氏と、
大学が一緒とかで、親しかった。

「きょう、平野と一杯やるんだけど、れいさんに平野、紹介するよ」
「だったら、神楽坂へ行きませんか?
 平野次郎ファンの芸者さんがやってるお店があるんですよ」

当時、平野次郎さんは森本毅郎さんと組んで朝のニュースに出演してらした。
テレビで拝見しても二枚目で、知性のただようお方なのだが、
実物の平野次郎は長身で40代の男盛り、色気のある男だった。

カラオケでも流暢な英語で<幸せの黄色いリボン>なんか歌うんです。

ところが松本ボスは、<奥飛騨慕情>、まあこれだっていい歌ですけれど、
竜鉄也(こんな字だった?)になりきってしまって、
間奏のところで、わざと壁にぶつかったりすんだな、これが。

で、<星降る街角>
うぉんちゅっ! って、トドみたいな身体をイグイグさせて、
間違ってぶつかろーもんなら、はぢき飛ばされそうな勢い!

やっぱり、霧子との愛欲のよしなしごとは難しいと思った。
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by leilan | 2005-02-09 15:33
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