尽くす愛と渇く愛

その昔、
松尾和子とマヒナスターズがうたって一世を風靡した
「誰よりも君を愛す」の中に、

♪愛したときから苦しみが始まる

という歌詞があった。b0048657_1025412.jpg

人間とは身勝手なもので、喉が渇いて、
お水をちょうだい、
もっとちょうだいと欲しがるように、
もっと愛して、もっと愛してと、
きりもなく相手に愛を求める。
だから、愛した瞬間から苦しくなる。
しかもこの世でいちばん苦しい。

これは愛のかたちをとっているけれども、
とどのつまりは他の人を愛しているのではなく、
自己愛だからだ。
自分がその人を好きになったのがうれしいから、
気持ちがいいから愛しているにすぎない。

自己愛は、
結局相手に報酬を期待する。
見返りを求める。
恋愛をして、自分が好きになったら、
相手にも自分を好きになってもらいたい。
自分が心の愛を与えたら返してほしい。
利息をつけて返してほしい。

期待どおりにいけば、
これが人生でいちばん楽しいことだと思いますけれど、
なかなか・・そうはいかない。

そういう恋愛は、
相手を自分のものにしようという独占欲で、
これが起こるから苦しくなる。
そこには嫉妬がともなうから、
愛したと同時に苦しみが生まれる。

ならば、
そんな苦しいことをしなければいいと思うかもしれないが、
だれも愛さない、だれにも愛されない人は、
やっぱり生きている甲斐がないような気がする。

衣食が足りていても、
心が淋しいと人は生き甲斐を見失う。

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そういう悲しいことにならないようにみなさん、
人を愛してください。
愛されるより愛する人になりましょうよ。

そして、淋しい顔をしている人が身近にいたら、
精いっぱい愛を注いでください。

それが生きていることだと思います。
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by leilan | 2005-04-13 10:53 | Leilan's Bar
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