アメリカ自動車産業の象徴、デトロイトの落日

            
           \(◎∠◎)/オウ~ビックリデース

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            いつあってもおかしくないと思っていたが、
              ついにその時が来てしまった!

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       GMフォードというアメリカを代表する自動車会社が、
       ついに、ジャンク債格付けのステータスへ転落した。


SPは5日に、両社の信用格付け(長期債格付け)を、機関投資家が購入対象に出来ないレベル(投資対象以下)に引き下げると発表した。

この発表(ニューヨーク時間の5日の午後)を受けて、GMとフォードの株価はともに5%以上下落。両社の株下げで、それまで比較的しっかりしていたニューヨークの株価も、昨日は一気に下げに転じた。

(SPの声明は)

両社の経営(または資質)が再浮上に必要な戦略を欠いている、という点で、

GMについては、
「management's strategies may be ineffective in addressing G.M.'s competitive disadvantages」

フォードについては、
「reflects our skepticism about whether management's strategies will be sufficient to counteract mounting competitive challenges」

と述べている。

(以上、ウォールストリート・ジャーナルより抜粋)


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この結果どうなるか、
両社の資金調達能力は著しく毀損することになる。
同じ100億を調達するにしても、
従来よりかなり高いコストでの借り入れとなり、
これが両社の経営を圧迫する。

「アメリカを代表する会社がそんなことじゃいかん。買ってやろう」
という消費者もアメリカには出てくるかもしれないが、
一方で「そんな弱った会社の車なんか買えない」という消費者も多いだろう。
両社の販売にとっても今回のSPの発表は打撃になる。

久しく予想されていたこととはいえ、
この二つの超有名会社が置かれている難しい立場が鮮明になった。

売れる車を作れない、
環境保護技術の実装にも難渋している、
退職した元従業員への巨額のかつ甘い条件での年金・医療保険支払い、
そして何よりも日本のトヨタ、日産、ホンダ、韓国の現代などとの厳しい競争での敗走。

アジア車に消費者の支持があるので、
昔のように、直ちに政治問題へ発展し、
日米貿易摩擦になる可能性は少ない。

しかし、間違いなく国内の政治問題になって、
日本に火の粉が飛んでいく可能性はある。
米自動車業界団体は「円安操作」を指摘している。

晴れた日にはGMが見える

とまで言われた会社。
世界で初めて自動車の大量生産を始めたフォード。
クライスラーの経営危機の時もアメリカは大揺れだったが、
今回も相当、日本を巻き込む地震になりそうな気がする。


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                    お口直し☆
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by leilan | 2005-05-07 07:22 | 浮世草子
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