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今夜は懐かしい人に御目文字した。 7年前、イスタンブールでお世話になったクロードが、 ハワイに帰って来られたのだ。 クロードは外交官で、 当時はイスタンブールに赴任していた。 ヒルトンの紅花でディナーの後、 クロード、スティーブン、アンディと、 ダウンタウンのシガー・バーへ。 ジャック・ダニエルのロックで、 久々にハバナ産の高級葉巻を愉しんだ。 ジャズの Let's Fall in Love が流れて、 ダンスなども、ちょっといたした。 喘息持ちなのに葉巻! ・・なんてお叱りの電話くださらないでネ、麻里たん。 ところで、愛読している にっけいしんぶんの「今日の愛ルケ」 「短夜」の章をまとめて読んだのだが...... 短夜 六 冬香の躰はすべすべと心地よく、 下腹にかすかに残る三人産んだ妊娠線も、 成熟した女の証しである。 白い柔肌を撫ぜながら、菊治の目的はただ一点、 茂みの先の花蕊の入り口である。 冬香は、菊治の顔がうずめようとすると股間を閉じて逃げるが、 いまさらあきらめるわけもない。 キャミソールだけで露出した茂みに迫り、 入り口のふくらみを唇でおおい、花片を左右に開いて舌を忍ばせる。 あっ・・・、とつぶやく冬香。 茂みの先が鼻先に触れ、菊治は「ワカメ酒」という言葉を思い出す。 好色な粋人が考えたのか、女の股間に酒を垂らし、 若布のように茂みが揺れるところを 男が額ずいて酒を吸っていくという、 すべての男が、一度はと夢見ている美酒だ。 股間の締りのいい女性は、一滴の酒も下にこぼさないというが、 そんなことができるのか。 しかし菊治が試みているのはもっと簡単である。 ふつうに接吻して安心させてから、 床のグラスからブランディを口に含み、 花片を唇でおおって舌のあいだから、 花蕊の入り口にブランディを落としていく。 冬香は「なあに、なにしたの・・・」と叫ぶが、 口と同様、愛しい秘所も火がついたようである。 (にっけいしんぶん) って、菊治、おいたが過ぎます。 当方、ブランディを落としてもらったことはありませんけど、 いちおう48歳の女、 感覚でわかります。 ただれる! まず磯野ワカメをすすり短夜に なんて俳句、思わず作っちゃいましたョ。 冬香は、あれだな、 尼寺へゆけ! ■お口直しです■ 鯵のうまい季節がやって来た。 と言っても、これは日本の話。 鯵と鰹と鮪は、 ハワイでは一年中獲れる。 脂が乗った鯵を酢で締めた 鯵寿しは好きでよく作る一品だ。 なんとなく、大船駅を思い出す。 時間がなければ、 きざみ葱ときざみ生姜を多めに混ぜ込んだたたきに、 粗塩をガリガリと混ぜ、 胡麻油をほんのひとたらしして混ぜ、 ごはんの上に乗っけて食べる。 これだけでもう、ごはん3杯はいける!
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