『俳句』  山ちゃんが端居の向かうへと落ちる

♪Breeze and I (Andalucia)
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          山ちゃんが端居の向かうへと落ちる  麗蘭





子供の頃、祖父の晩酌のお流れを頂戴したとき、
盃をひょいと持って飲む手付きが、
「祐之(ゆうし)にそっくりだ」
と、よく言われた。
祐之は戦死した祖父の倅である。

その祐之伯父の遺品に、
水上瀧太郎の「大阪の宿」という小説があった。
主人公の「ウワバミ」というあだ名の年増芸者がおもしろい。

彼女は大変な大酒飲みで、
階段から落っこちたり、
男の客をどやし付けたりする。

そういうのを喜んで読んでいたのだから、
もともとお姫様には憧れもなく、
「ウワバミ」のような伝法な女に憧れていたのかも知れぬ。

その祖父が最晩年、
「れいちゃん、酒はウーマンリブで飲んじゃいけないョ」
とのたまった。

今日は、祖父の祥月命日である。

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by leilan | 2005-05-19 11:47 | 俳句
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