『俳句』  あさがほの花育てたる夜の闇

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            あさがほの花育てたる夜の闇  麗蘭





8月30日公示、9月11日選挙だそうですが、
選挙実施はすっきりしていいんじゃないですかね。
国会だけでごたごたしているよりは。

興味深かったのは、東京の株です。
否決の直後には130円以上下げていた日経平均は、
引けではプラスの12円50銭高の11,778.98の引け。

海外のメディアも参議院本会議の否決を速報していたが、
BBCは「日本経済に対する影響は小さいのでは」という
非常に正しい見方を伝えていた。
東京の株価の動きはこの見方の正しさを示している。

「政治的空白はけしからん」という人もいるが、
どっちみちこの暑い時期は空白である。
政治家は盆踊りのハシゴをしているだけだ。

「重要でもない法案だ」という人もいるが、
ある意味で、郵政民営化法案は非常に重要なテーマを内包している。
大きな政府か、小さな政府かというテーマである。

そういう非常に重要なテーマを巡って、
国民が投票できるチャンスが出来るのは良いことです。
選挙の実施くらいでがたがたする国ではない。
株がそれを示した。

自民党をぶっ潰すと公言した小泉改革の骨格は、
利権あさりの談合政治にあけくれる
自民党の金権汚職体質に対する挑戦だった。
郵政民営化は、そのほんの一部分にすぎない。

それさえも、解散総選挙をしなければならないほど、
自民党が根っこから腐っているということだろう。

政治体質の話題が、政局になり、
その賛否の態度を決めるファクターに、
家族のきづなが影響を与えているのも、なんだか笑える。

父親が代議士の定年延長の特権をはずされた恨みを、
息子が晴らした中曽根親子もどこか醜悪だが、
女房に脅迫されて賛否を決めた旦那参議は、もっと情けない。
それもひとりだけではない。
田中真紀子と野田聖子のふたつの夫婦におなじ現象が起きているのは、
これも最近の社会現象なのかしら。
旦那の名前は・・・ど忘れして、出てこないョ。

白108、青125というやや反対が強いという意味では予想外かも知れないが、
いろいろな意味でよじれている今の政治が、
新しい方向を探すのは意味があることだと思う。

小泉自民党は、「郵政民営化選挙」を掲げるんでしょうが、
民主党は「郵政」の「ゆ」の字も言いたくないだろーな。
民主党が選挙のスローガンに何を掲げるのか重要だ。

「もっと大事なことがある」という説があるが、
それでは分かりにくい。
風は吹かないでしょうから、民主党はスローガンに失敗すれば、
永遠に二大政党制的第二党になってしまう。

株が何故上げたのか。
金曜日の段階から否決ー解散は既定路線で、
下がったところは買おうと思っていた向きが多かったからだと思う。
ということは、日本の株の底意は強いと言うことだ。
さらに言えば、「日本の進路がこれではっきりする」という期待感もあると思う。
株の反発は、日本経済に対する市場の信認の強さを物語っていると思う。
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by leilan | 2005-08-08 18:31 | 俳句
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