『俳句』  影さへも初々しくて貝割菜

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             影さへも初々しくて貝割菜   麗蘭






アメリカでは、よそ者浸入の落下傘候補を防ぐため、
外部の人間がある地域で立候補する場合は、
一定期間その地域に住むことが義務づけられている。
議員は選挙区有権者の意志を代表するからだ。

ヒラリー・クリントンがニューヨークから立候補して当選、
来年、再出馬するようだが、
「民主主義後進国ほど有名人落下傘候補が騒がれる」
として、批判を浴びているが、
そのひそみにならえば、
日本の選挙は民主主義の後進性を露呈していまいか。

また、アメリカには日本のような比例制度の安全ネットはない。
よそもの落下傘候補が落選しても比例で救われる道はなく、
民意と無関係に落選者が甦るのは不可解な民主主義と言えなくもない。

さらに、アメリカの民間人は議員になれば、
利害の対立を避けるために一切の他の職業からの辞任を求められる。

地縁、血縁、地盤がものをいうよそ者排除の
日本の従来型選挙には大いに問題があるが、
今回のように、中央から地方への落下傘候補で
地方分権が泣いているのではなかろうか。

私は郵政民営化には賛成であるが、
小泉自民党の選挙スタイルにはいささかの疑問を呈したい。

日本の政治が内圧ではなく、
外圧と永田町の論理だけで動くのは、
国民の声が聞こえない政府だからだ。

アメリカのように外圧には抵抗するが、
内圧(国民の声)には敏感な面を学んでほしい。

小泉に苦言を呈するとすれば、
国民の声を聞くと絶叫しながら、
地方を無視して「落下傘候補」をたてたことだ。

当地アメリカでも、
ハリケーンでブッシュの州(地方)を無視した対応の拙さが、
「黒人差別」の問題に発展しそうである。
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by leilan | 2005-09-08 06:06 | 俳句
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