『俳句』  ワイキキとカハラの境虫すだく

b0048657_19291692.jpg

            ワイキキとカハラの境虫すだく  麗蘭







郵便局職員の方々が悩んでおられると聞いた。

  公社になった、そして次は民営化して公務員ではなくなる。
  心配で心配で・・・。
  職を失うのではないかと。

つまり「不安だ」というわけだ。
国鉄が済み、そして電電公社が済み、今は郵便局の人々。
公務員の地位に慣れてきた人達には、確かに不安だろう。

しかし、と思う。
90年代の初めからこの方15年間、
民間企業や中小企業につとめるサラリーマンは皆、
その「もしかしたら」という不安と闘ってきた。

不安と闘いながら、
ではもっと会社に、そして自分に、
自信が持てるようにするには何が必要かと考えてきた。

その不安こそ、
会社の革新と自らの向上心につながり、
それが日本の企業を強くし、
それが社員の自信につながりつつある。

「郵政民営化」という言葉を聞いたときに、
サラリーマンは皆思ったであろう。
「今時、"民営化"は当たり前だろう」と。
だから、ビジネスマンの民営化支持率は高い。

不安と闘うのは時に厳しい。
しかし、不安と闘い、
それを乗り越える努力をしてこそ自信は生まれる。
企業にも、そして個々の働く人にも。

「安心な社会」は、
何もしないではなく、
不安と闘ってこそ生まれる、と私は思う。

30代のはじめに組織から独立して一国一城の主となった。
それから3年くらい経過して、猛烈に忙しくなったとき、
寝る間も惜しんで働いた時代があった。

毎朝、寝足りなくて、
「あー疲れた」
と言いながら起きたものだった。
ベッドからわざと身体を転がり落として、
それで目を覚ましたこともあったが、
若い頃にそうした経験もしてみるべきだと思う。
ちょっとぐらいの不安にへこたれない人間になる。

生きていくということは、イノベーションの連続だ。


民主党は、サラリーマンの多い都市で惨敗。
結局民主党は都市の政党を目指しながら、
都市に住む人間の気持ちが全く分かっていなかったと言うことだ。

前原誠司が民主党の新代表に選ばれた。
しかし、小沢一郎、菅直人、横路孝弘、仙谷由人、
鳩山由紀夫、江田五月、西村真悟をならべてみて、
このメンバーから、どういう政策の誕生を期待するのか?

自民党憎しで、反対勢力がよせ集まれば何かができる、
という時代じゃあないだろう。

b0048657_2064428.jpg


ブログのお仲間、六尺さんが俳句をはじめられた。
ボウルさん、tamago さんに続いて三人目の俳句仲間となったが、
つい馴染みの気楽さもあって、
新人・六尺氏の句を私が一刀両断に斬ってしまうので、
「あれでは六尺さんがお気の毒だ」
と、弟からクレームが来た(笑)

俳句は眼前にある事実を単純に詠めばそれでいいのです。
掲句「ワイキキとカハラの境」というのはダイヤモンドヘッドで、
そこで、虫が鳴いていた、それだけの句です。
 
  埼玉と栃木の境虫すだく

だっていい。
「埼玉と栃木の境」とくれば、そこはかとないユーモアも漂う。
先ずは、目にしたもの、耳にしたものを詠んでみましょう。
[PR]
by leilan | 2005-09-18 01:30 | 俳句
<< 気ままにB級グルメ『布哇食堂』 塩豚 『俳句』  秋天やジャンプして... >>


バッカスの神さまに愛されたい
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧