『俳句』  銀色の櫂のしづくも良夜かな

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             銀色の櫂のしづくも良夜かな  麗蘭







日本は鮮明に結果が出たのですが、
ドイツの選挙は選挙前より読みにくい政局をもたらしたようだ。

b0048657_16423446.jpg与党、野党とも「勝った」と主張して、
自分たちが連立の中心に
座るべきだと主張している。
今朝の新聞には、
メルケル、シュレーダーが
ともに勝利印の花束を抱えている写真が
掲載されている。

不思議な光景ではある。

ドイツの政党は色で分ける。
党の色であり、
キリスト教民主・社会同盟(CDU・SCU)が黒、
自由民主党(FDP)が黄色で、
これが黒・黄連合を形成し、
社会民主党(SPD)が赤、
緑の党が文字通り緑で、
選挙前はシュレーダーが赤・緑を率いて与党を形成していた。

その連立与党に挑戦したのがCDU・SCUのメルケル党首。女性である。

選挙結果は、どちらの連合も613議席の過半数を取れなかった。
小泉自民党の大勝に比べれば、
いかんとも今後を予想しがたい結果。
ドイツを中心に株価が下げ、
外国為替市場ではユーロが対ドルで大きく下げたのは頷ける。

b0048657_1647793.jpg今朝の日経新聞を見ると、
連立の可能性として、

 大連立
 信号連立
 ジャマイカ連立
 左派連合

など、ちょっとクビを傾げる連立名がある。

信号はなんか分かるな。
赤(SPD)、黄(FDP)、緑。

ジャマイカは何だ?
同国の国旗が黒、黄、緑であることから
連想されている連立のようである。
日経にはそう書いてある。
そうだったかな・・・という印象(笑)

それにしても、
ドイツではまずまずの議席を持つ政党が全部で5個ある。

日本はまずまずの規模以上の政党は三つしかない。
日本の方が政党の数が整理されていると言える。

まあ、その中で連立の話し合いがしばらく続くのでしょう。
しかし、連立政権というのは政策をまとめにくい。
二つでもそうだから、信号だジャマイカだでは政策立案が難しい。

しかもキリスト教民主・社会同盟(メルケル)、
社会民主党(シュレーダー)両党とも今回の選挙では、
ともに3~4%得票率を下げたという。
伸びたのが、FDPなどの中堅党。
ということは、ドイツの政治は、
一時のイタリアのように不安定になる可能性が出てきたと言える。

うーん、ヨーロッパはなかなか難しいな。
株も為替もしばらくは冴えない動きか。
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by leilan | 2005-09-20 21:49 | 俳句
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