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『秀句鑑賞』 ねんねこの子の眼も沖を見てゐたり
ねんねこの子の眼も沖を見てゐたり 畠山譲二
ねんねこで背負われた幼い子。
その嬰児の目も、
子守の目と同じように、
はるかな沖を見ているようだ。
幼児にそんな遠方は見えるはずはないのであるが、
かわいい目を見ていると、
何かはるかなものを見ているような、
けがれのなさを感じてしまうのである。
「子の眼」に焦点をしぼりきったところが、
この句を成功させている。
(ねんねこ・冬)
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バッカスの神さまに愛されたい
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