『秀句鑑賞』  すゞかけ落葉ネオンパと赤くパと青く
 
 すゞかけ落葉ネオンパと赤くパと青く  富安風生


ネオンの赤、青の点滅に映し出される舗道のすずかけの落葉。
その色彩の変化をパと赤くパと青くとらえた軽妙な句である。

この句が発表されたのが昭和13年。
代表作のひとつである

<赤冨士のぬうっと近き面構へ>

の句にも、
風生独自のユーモア、
洒脱な視点があるが、
すずかけの句は素材そのものがより明るく軽快である。

(落葉・冬)
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by leilan | 2005-11-11 05:07 | 秀句鑑賞
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