『俳句』  月冴ゆる手鏡ほどの忘れ潮

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             月冴ゆる手鏡ほどの忘れ潮  麗蘭






村上ファンドがTBSの株式をすでに売り抜けていた。
市場価格が高騰したところで市場で売却した。

差益は短期間で150億円。

TBSの買収を目論んでいた楽天は、
村上ファンドから株を買うことができなくなったので、
TBSの支配権を得ることは不可能となった。

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このあと楽天は、仕方なく市場で売却するとしたら、150億円の損。
結局、詐欺師・村上の口車に乗せられた連中が馬鹿を見る。

村上ファンドは楽天に、
「TBSは価格が安くてお得ですよ。どんどん買いましょう」
としきりに奨めた。
「私もこんなに買ったんですよ」と。

それを見て強欲な楽天は、
「じゃ、私も買おう。あとで村上ファンドの分も買っちゃおう」と思って、
さっそくTBSの株を買う。
市場価格が上がっても、どんどん買う。

ところが、知らないうちに村上ファンドはTBSの株を売り抜けていた。
村上、ボロ儲け。

で、あとに残されたのは、高値づかみをした楽天と、
尻馬に乗って提灯買いしていた連中だ。
村上ファンドが高値で売り抜けた分、彼らが損をする。

詐欺というものは、常にこうだ。
詐欺師は「これを買いなさい。すごく儲かりますよ」と教えて、
カモから金をふんだくる。

このことから、村上ファンドに対する阪神の対策法もわかる。
前にも述べたとおり、「時価発行増資」である。
価格を低めにするといい。

もともと株価は 500円程度。
それが、村上ファンドの買い占めと噂のせいで、
1000円ぐらいに上がった。

「500円ぐらいの価格での時価発行を検討する」
と、こっそり発表する。

とたんに、村上ファンドは、
「株価が下がらないうちに」と思って、大急ぎで売り抜ける。

市場価格も下がる。
そうなったら、時価発行を取りやめる(笑)

結局、口先三寸だけで、
村上ファンドに対して阪神の全株の売却を強要できるわけだ。
詐欺師・村上の口先に対する、阪神・ディフェンスの口先。

村上ファンドは常に短期の利ザヤを狙っている。
村上本人も言っているとおり、
「2年で15%の収益よりは1年で10%の収益」を狙う。
同様に、「1年で10%よりは、半年で7%」を狙う。

ただし、これは基本原理。
実際に行動するときは、この原理に乗っ取って行動するが、
口先では必ず反対のことを言う。
「短期売買はしないで、中長期的に株式を保有します」と。

で、これを信じると、楽天みたいに馬鹿を見るわけだ。

詐欺師というものは、言っていることとやっていることが正反対であるが、
株の売買も同様だ。

「株の投機家が正直に方針を語る」
なんてことを信じている人は、よほどおめでたい。

そもそも、(短期の)株取引はゼロサムゲームであるから、
誰かが得をすれば、誰かが損をする。
金儲けする人は、社会の富を増やすかわりに、
他人の富を奪って自己の富を増やす。

語弊があるかもしれないが、
合法的な泥棒みたいなものだ。

なぜ、合法的かと言えば、
損をする人は、参加者だけに限られるからだ。

損をする人は、濡れ手に粟で儲けたいと思っている。
で、こういう連中が「楽して儲かる」と信じて参加したあげく大損する。
これを称して、「カモ」と言う。

楽天は村上ファンドのカモになった。
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by leilan | 2005-11-16 18:33 | 俳句
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