『秀句鑑賞』  
 
 死後も月はある筈雪を見てゐたり  永田耕一郎


雪が降っている。

これを見ているのは、生きて目を見開いているからだ。
が、死んだらこの雪を見られないのだろうか。

そんなはずはないだろう。
霊魂は生きているはずだから、
草場の陰から、雪を見ているはずだ。
そういうふうに、できることなら信じたい。

不思議な句であるが、
一気に読み下してみると、つい首を下ろしてしまいたくなる。

(雪・冬)
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by leilan | 2005-11-21 06:27 | 秀句鑑賞
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バッカスの神さまに愛されたい
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