木枯らしの開脚前転かおる・由美 麗蘭
日本は"姉歯"で持ち切りだろうか。
見たいな~ 姉歯。
日曜の関口宏・サンデーモーニングまでおあずけかな。
こういう浮世ばなれしたキャラには、
俄然、興味が湧く。
(れいらん病の一つ)
無重力さんとこの画像には、ちと粟立つものがあった。
得難いキャラが濃縮されている感じだ。
ひと頃の道路公団・藤井総裁。
波平を馬面にしたような、、
いかにも人を小馬鹿にしたような笑い顔で、
あの人も得難いキャラであった。
また、慎太郎の長男坊・のぶてるが、
根が小心者だから態度に余裕がなくて、
いい対比になっていた。
34,5歳の頃、
このまんま、ひとりもので行くかもしれないな、
そんな気がして、
飯田橋ー市ヶ谷間のマンションを物色していた。
そしたら、旧知の不動産屋が、
「俺、絶対マンションは買わない」
というのだ。
ホントかどうか知らないが、
役人の作った防災計画の話をはじめた。
これが、聞いてビックリ。
「下町の川沿いにやたら公団やマンションが建ってるだろ。
あれ、大地震が来たらみんな倒壊することが前提なんだぜ。
その瓦礫で津波が幾らか緩和されるって寸法よ」
これを聞いて、さもありなん、と思った。
私は建築のことなんかハナから判っちゃいないが、
電池で動いてるような日本の役人なら、
平気で考えそうなこった、と思った。
高層建築の耐震構造は研究され尽くしてるんだろうが、
それを採用すればコスト割れになるだろう。
一級建築士の叔父が、
家を建てるとき、
耐震を考えるんならプレハブがいい、
よく研究されてるから、
と、以前から言っていたが、
神戸の惨状を見る限りでは、
叔父が言ってたことは当っていた。
日本から職人が消えたとか、
民営化が悪いなんてことが問題の本質じゃないだろう。
法律が業界優先で、
長い間、住民の利益がないがしろにされてきたのだ。
姉歯の悪びれない態度は(と報道されていた)
私ばかりじゃない、という思いが底にある。
しかし姉歯、48歳とは・・・同い年ぢゃん(笑)
やんなっちゃうねぇ。