『秀句鑑賞』  

 柚子湯して妻とあそべるおもひかな  石川桂郎


冬至(今年は22日・木曜日)
習慣にしたがって柚子湯を立てた。

ゆっくりと湯槽に浸かると、浮いている柚子にふれる。
放つとまたひと回りして寄ってくる。
なにか遊んでいるような気分になって、
次第に気持ちも若やいでくる。

むかし、妻と湯に入り、
遊んだことを思い出してしまう。
なつかしい。

やさしい妻であった。

(柚子湯・冬)
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by leilan | 2005-12-18 07:13 | 秀句鑑賞
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