2004年 11月 24日 ( 3 )

◇◆偽造絵画見破るソフト開発・・・賢いソフトだ
米ダートマス大学(ニューハンプシャー州)の研究者らが、
偽造絵画を見破るソフトを開発した、という記事。

専門家が鑑定した通りに本物と偽者をぴたりと当てたり、
有名画家の作品が実は4人の手で描かれていたと分析するなど、
プロ顔負けの眼力を発揮したという。

なんて、おりこうさん!

Excite エキサイト : 国際ニュース

税務署がうるさいので、あまり詳しく書けない。
あるとき、地方在住の友人から、
「骨董屋を知らないか?」
と電話がかかってきた。

ちょうどバブルがはじけた頃で、
どうも金詰りを起こしていたようだ。

彼の先祖はある譜代大名の一の家来で、
代々家老を務めた家柄なんだそうだ。
大学時代、実家はホテル経営と聞いていたので、
地方のぼんぼんなのかな、とは思っていたが、
そんな名門だとは知らなんダ。
当時はそういうことに、あまり興味もなかった。

彼の家には殿様から授かったものがたくさんあったそうだが、
●●城に展示コーナーができたとき、
かなりのものを寄贈したという。
まあ、こうしたものは相続税も大変だろうし。

ところが彼のお父さんは、ぼんにしてはシッカリ者だったようで、
大名家に関係のないものは、そっと手元に残しておいたらしい。
その中には、誰でもその名を知っているような天皇の、
直筆の和歌なんかあるんですね(ウラヤマシイな)

彼は、お父さんが癌で亡くなられる前、
病院に呼ばれて、ひそかに譲り受けたんだそうだ。
その一部を処分したいというのが、彼からの依頼だった。

幸い古くから付合いのある骨董屋を知っていたので(わたしじゃなく、友が^^)
彼に幾品か持参して上京してもらい、骨董屋に同行することにした。
そこには、芸大の先生がすでに待機。
教授が仰るには、
「ホンモノだろうと思う」
とのことだった。

彼は安堵したようだったが、
世の中そう簡単にはゆかぬものダ。

芸大の先生いはく、
「これは、博物館に寄贈されるのがよろしいかと」
ですって。

つまり、大昔の天皇直筆の短冊や掛け軸を、
大枚払って欲しがる人はいない、という話だった。

「10万なら買ってもいいよ」
と言ってみたが、すげなく断られた。


もうひとつは、わが家であった話。

うちのじーさんは、面倒見のよすぎるのが玉にキズだった。
そのじーさんが亡くなって、そろそろ49日という頃、
鉄工所のYさんが一枚の絵をもっていらした。

Yさんのところは戦前から大きな鉄工所を営んでいたが、
三代目Yさんの、坊ちゃん育ちのお人よしがワザワイ。
家屋敷も処分され、当時は尾羽打ち枯らしておられた。
栄枯盛衰は世のならいダ。

うちの家族は誰も知らなかったが、
じーさんが、かなりの金子をYさんに融通していたんだそうだ。
たぶん、じーさんのことだから、
返してもらおうなんて、これっぽっちも考えてなかったと思う。
あのじーさんには、そういうところがあった。
貸した金は返らないと腹を括っているから、
誰彼となく貸すわけでもなかった。
その分、経済ばーさんだった祖母はしっかり者で、
株の売買できったはったをやっていた。

Yさんは、良心の呵責に耐えかねたか、
自分の家にあった一枚の絵をもって来たのであった。

うちの父も、じーさんに負けず劣らずのところがあるので、
「そんなことは気にしなさんな」
と言ったそうだが、
Yさんは、親父がもっていた絵ですが大したものじゃないでしょう、
でもこのまんまでは申し訳なくて、と結局置いていかれたのだった。

その絵は応接間に飾られていたが、
それから数年経った頃、うちに遊びに来た人が、
「これ・・・佐伯じゃないか」
と言いだして、
「エッ」
ということになった。
わが家では、誰ひとり、署名なんか見ていなかった^^

聞けば、画商たちが長い間さがしまわっていた幻の一枚なんだそうだ。
そんな絵だから、すぐ画商が駆けつけて、
「これはホンモノですよ!」
だって。

Yさんの父親は、
頼まれて絵は買っていたそうだが、
書画骨董の道楽趣味はなく、
ゆえに、目利きというわけではなかった。
だから、そんな凄玉が、
まさか自分ちにあるとは思ってもみなかったそうだ。
(その後、Yさんちからは池大雅も出てきた)

父は、その絵をYさんに引き取ってもらった。
じーさんが幾ら用立てたかは知らないが、
これはYさんのところに戻そう、と。
たぶん、Yさんの窮状を見かねてだったんだろう。
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by leilan | 2004-11-24 22:03

◇◆俳句  酔ふ人のどてらの裾や御開帳
        酔ふ人のどてらの裾や御開帳


もう一句出来たが、ちょっと少女趣味に走りすぎ。

        ショパンのノクターン唐椿に雨


これは遊びすぎ。

        バカボンのママと不二子は同じ声


ついでに即興で一句。

        木の葉雨じぐざぐじぐと一輪車        
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by leilan | 2004-11-24 19:43

◇◆帰国したとき仕入れてくる<うまいもの>
■飛騨高山の<かうじ味噌>

 産地の高山では朴葉味噌に使うそうです。
 豆はそれほどつぶさず、麹を通常の3倍ほども入れ熟成させた赤味噌で、
 味は香ばしくマイルド。これを味噌汁に仕立てると、とてもおいしい。

 1Kg 800円 (注文は、2Kgから)

 大のや醸造  岐阜県高山市上三之町13
 ℡ 0577-32-0480


■高橋ソース<カントリーハーヴェスト ソース・トマトケチャップ>

 野菜と香辛料を煮出して、漉して、という昔風のていねいなソース。
 農場と特約を結んで有機野菜やりんごを育て、よい原材料を使っている。

 ウスターソース・とんかつソース 各300ml 450円
 トマトケチャップ 400g 500円 (注文は各種組合せで1箱10本から)

 高橋ソース  埼玉県本庄市駅南1-1-19
 ℡ 0495-24-1641


■森<京小町>

 ちりめんじゃこと実山椒の佃煮。やさしい味で、実山椒の混ざり具合も絶妙。

 110g 1,500円~ 

 森  京都市山科区安朱堂の後町25
 ℡ 075-591-1231


■高野屋<片腹からすみ>

 日本一のからすみ屋であるこの店の味を、1個2,000円ほどで楽しめる。
 片腹とは、一腹2個の卵がきれいに干し上がらなかったもののこと。
 味はそのままで格安のお値段は、まさにお買得。

 高野屋  長崎市築町1-16
 ℡ 0958-22-6554


■小松屋<かぶら寿し>

 ぶりが厚い!

 箱詰 420g 2,200円 (11月~2月)
 小松屋  金沢市石引2-6-11
 ℡ 0762-21-3040


きりがないので、おしまい。 
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by leilan | 2004-11-24 18:42


バッカスの神さまに愛されたい
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