2004年 12月 27日 ( 2 )

潔癖シンドローム
いささかヒステリックかな、と感じるほど、
喫煙者に禁煙を強制するトラックバックを拝見して、
しばし、唸ってしまった。

それで思い出したのが、
「健康帝国ナチス」という著作物だった。
これは、なかなか面白い本である。

ナチスは、「アーリア民族」の純潔とその優秀性を理念としたことから、
「民族」の健康を守ることに、きわめて熱心であった。
癌予防の研究から、禁煙と煙草撲滅運動、
食品着色剤やアスベストといった発癌性物質の使用禁止、
ひいては青少年のスポーツ奨励などを政策に掲げていく。

健康は善・不健康は悪、という非常に判り易い政策で、
ヒトラーはベジタリアンだったという説もある。
なんだか現代社会でも大いに歓迎されそうな政策なのだ。

しかし、これも過ぎれば「排除」の思想になっていく。
常に、悪者を作り出して、そこに責任を押し付ける、
スケープ・ゴートを作り上げる行為を、
助長していくのではないかと思う。

ナチズムが健康志向だったということと、
あまりにも偏重したナショナリズムは、
どこかつながっているのではなかろうか。

遊び心のようなものがないブログが多いな、と思う。
読んでいて息がつまりそうになるので、パスしてしまうのだが。

ま、わたしなど、イイカゲン過ぎるのかもしれぬ。
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by leilan | 2004-12-27 18:04

俳句  顔見世や裾やはらかき歌右衛門

顔見世や裾やはらかき歌右衛門

イスラムの男汗して祈りけり

凍つる夜や五木訛りの子守唄


スマトラの大地震、M8.9。
瞬時に、1万人以上の人々が亡くなられた、という。
こんなことがあっていいのだろうか。
呆然としている。
西の海に向かいて二つの手を合わすも、
神に何を祈ればいいのか。
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by leilan | 2004-12-27 13:21


バッカスの神さまに愛されたい
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