2005年 04月 11日 ( 1 )

俳句  花の下ヘッドライトに唇(くち)離る

グリコのキャラメルは、
一粒で300メートルだった。

桜前線は幾粒のグリコを舐めて、
ぐんぐん北上して来るのだろう。

花見といえば、
昔から千鳥ヶ淵や靖国神社だったが、
家の近くの逢坂から眺める外堀の桜もなつかしい。

花冷えとはよく言ったもので、
桜の咲く頃は寒さが戻って冷え込む。

しかーし、女だてらの左利きである。

靖国神社のおトイレは長蛇の列。
もう大変なのだ。

女はそれを我慢できない!

でもって私は、
靖国神社の駐車場で、
英霊の見守る中、
オシッコいたしました。

今、ここに告白します。

もう20年以上も前のことだ。
婚約者が、
ぶるぶるしている私を見あぐねて、
「よし、ここでしたらイイ。俺が見張っているから」
と言う。

もう神域もへったくれもないのだ。

白いボトムを英霊の御前にさしだし、
玉砂利に怒涛のごとく放出すると、
少し離れた所にいた彼は、
「音が聴こえてきま~す」
なんて笑うのだ。

そのうち、
近くに人がやって来る気配があった。

しかし、この音が、
・・・・・・どうにもとまらない。

すると、いきなり彼は歌をうたい出した。

♪さーらーばラバウルよ~
 またくるまぁでぇは~

軍歌の選曲は英霊への気遣いだったんだろう。

なんだか、
ゴッホの絵に申し訳ないような話になってしまった。

お粗末の一席。


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Van Gogh


     脇腹の着物のしめり花疲れ   麗蘭

     花冷や箪笥の底の登山服    麗蘭

     花の下ヘッドライトに唇離る    麗蘭
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by leilan | 2005-04-11 09:17 | 俳句


バッカスの神さまに愛されたい
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