2005年 09月 09日 ( 1 )

『俳句』  石捨てて子供は帰へる秋の暮

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           石捨てて子供は帰へる秋の暮  麗蘭 







戦中派の父にとって、
戦後になって観た名画の数々には
思い出が一杯詰っているという。

そんな父に、
「思い出の名画を一本あげるとしたら何?」
と訊ねたことがあった。



名画?
そりゃあたくさん観たよ。
しかしねぇ、
たった一本あげろと言われると、
哀愁」だなあ。

ストーリーはありきたりだし、
甘い、
と君は笑うだろうけど・・・。

あの頃、
シロクロの小さいスクリーンで観た映画の数々、
みんなよかったよ。
外国の風物、
外国人の生活、
そして女性の美しさ。

「哀愁」ではじめて観たヴィヴィアン・リーの美しさ、可憐さ。

この世のものと思えぬほどに美しい女優は一杯いたけれど、
このヴィヴィアン・リーは普通の乙女でありながら、
繊細で、たおやかで、
ほかの誰にも負けないものがあったね。

戦中戦後という、この映画のテーマも、
当時の私らにはまだ身近なものだった。

ロバート・テーラーとヴィヴィアン・リー、
美男美女の演じる悲しい物語にかくも感動したのは、
私の年齢とあの時代が背景にあったからだね。

国が豊かになり、
自分も大人になって、
大きな劇場の巨大画面でカラーで観る映画とは、
ひと味もふた味も違っていたな。


父のこの話を聞いてから、
少なくとも20年以上の歳月が流れているが、
忘れ得ぬものの一つとして心に残っている。




インドの株価指数(SENSEX)が8,052.56( +105.78  +1.33%) と
8000の大台に乗った。強いままでの推移。
大台乗りにちょっと逡巡が見られたのだが、
8日の市場では一気に高値を抜いてきた。
当然、高値警戒感はある。

しかし、per はまだ全般に低いし、経済にも活力はあるが、
素人はここからは少し様子見がいい。
 
今月、ドイツが同じように総選挙を行う。
戦後の華々しい成長から成長鈍化に見舞われたこと、
人口の老齢化に見舞われていること、
各種社会保険支払いが巨額に上っていることなど共通点が多い。
日本とドイツは同じ問題を抱えている。
ドイツの投票日は確か一週間後だったと思った。
このドイツの選挙結果も重要だ。
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by leilan | 2005-09-09 06:31 | 俳句


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