2006年 01月 23日 ( 2 )

『俳句』  ワイキキは春の雨

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    雪降るとあらぬ方見てつぶやける


    ああ云へばかふ云ふ女シクラメン


    点滴の一つ一つの寒暮かな


    カーペンターズかけスキー板磨く


    厄落ちよ落ちよと跳びぬ辻の闇


    妃殿下うっとり冬帝ささやけば


    おでん煮てわたしが酒を飲む気配


    針穴に母の歳月冬ともし


    寒の水をんなののどをおちてゆく


    ワイキキにもう春風のたちつてと



■ホリエモン逮捕!

意外に早かった。
あっというまに逮捕でした。

米国産牛肉。
危ない危なくないという議論以前に、
アメリカの処理業者では危険部位が完全に取り除けないよ、
と思っていたらそのものずばりが輸入されて、
正直びっくり!

これをすぐさま輸入禁止にした小泉は立派。
これをネタに攻めるにはアメリカはたぶん全く文句が言えない。
ある種、日本にとって、これはチャンスだよ。

と私は思うのだけど、
そういうことを書いておられたのは finalvent さんくらい?

新聞によれば、当初農水省は、
今回のロットだけ破棄すれば問題ないと判断しており、
官邸から禁輸の指示がきて事の重大性にやっと気がついたというのだから、
日本の役所はほんとあてにならん。 

で、私はと申せば、
アメリカの牛肉は食べております(爆)


    
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by leilan | 2006-01-23 20:44 | 俳句

『秀句鑑賞』

 惚けし母連れて船見る冬鴎  吉田汀史


ボケた母を連れて船を見ている。
海上には冬の鴎が飛び回っている、という光景。

かつて、「東京だよ、おっかさん」という歌があった。
たしか、皇居の二重橋を見るのである。
母と二重橋を見るのも悪くはないが、
私はこの鴎の舞う海の船を見るほうが好き。好みに合う。

しかも、ボケた母を連れて、というところがよい。
船や鴎を見ていたら、「私」は母と、すなわちボケた母と、
ほとんど変わりがなくなるだろう。
吉田汀史はボケることを人間の自然として受け入れているに違いない。

ボケるとはあの世への通路を得ることかも知れない。
その通路からあの世の風がやってくる。
そして、その風はボケた人の心身を吹く。

(冬鴎・冬)
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by leilan | 2006-01-23 20:40 | 秀句鑑賞


バッカスの神さまに愛されたい
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