<   2004年 11月 ( 67 )   > この月の画像一覧

◇◆<結婚しない関係>破棄、慰謝料認めず・・・最高裁
あえて<結婚しない関係>を選択した男女が、16年後に男性側から一方的に関係を破棄、精神的苦痛を受けたとして女性側が告訴していたが、最高裁で女性側の敗訴が確定した。

Excite エキサイト : 社会ニュース

日経から配信されている記事の方が、内容がわかりやすいので以下転載。

  結婚も同居もしないが互いに協力し助け合う「パートナーシップ関係」を約16年間続けた
  のに、一方的に関係を破棄されて精神的苦痛を受けたとして、東京都の大学教授の女性
  (47)が相手の会社員の男性(49)に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が18日、最
  高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)であった。

  同小法廷は、
  1、共同生活をしたことはなく生計も別
  2、両者は意図的に結婚を回避した
  3、一方的に関係を破棄してはならないという合意はなかった
  などの事情を挙げ、「関係存続について女性に法的な権利はない」と判断。男性側に慰
  謝料100万円の支払いを命じた二審判決を破棄、女性側の請求を棄却した。女性側の
  敗訴が確定した。

  1,2審判決によると、女性は1985年に男性と婚約したが、「特別の他人として親交を深
  める」と翌年に婚約を解消。その後、家を行き来するなどの関係を続け、男性の希望で長
  女と長男を出産し男性側が引き取った。男性は2001年、「今後は今までのような関係は
  持てない」との手紙を女性側に渡し、別の女性と結婚することを告げた。

裏切られたという気持ちのもって行き場がなくて、「訴えてやる!」とばかり、行動されたんでしょうね。哀れと言えば哀れだし、脇が甘いといえば甘い。

男女の仲ほど不確かなものはない、と思う。人の心が一定であることは絶対にないのだから、覚悟が要る間柄を自分たちが選択してきた、ということだ。この覚悟が女性にはなかったということなのだろう。

「あの男はけしからん」なんて、いつまでもグチグチしていないことだ。離れてしまった男の心は二度と戻っては来ない。いかに気持ちを切り替えていくか。これが肝心。
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by leilan | 2004-11-18 18:53

◇◆俳句  鷹荒く女のこころ攫ひけり
        鷹荒く女のこころ攫ひけり

某月某日/酒中日記

「ラ・メール」へ食べにおいで、とアマゾン加寿子が言うから、わたしはハレクラニ・ホテルまで行った。リリー・アラモアナとジンバブエ・ベア子と4人、たまの散財をしようというわけだ。なんだか19世紀植民地の宗主国スノッブが集う社交界にまよいこんだような店のたたずまいで、椰子の島なのにフレンチの給仕がたくさんいた。

いろいろ食べた中では、フォアグラとムール貝のスープがおいしかった。飲みものは白ブドウ酒だが、アマゾン加寿子はこのあと車をころがして帰るから飲まぬという。ジンバブエ・ベア子はホルスタインのごとき図体に相違して酒のイケナイ女で、ジンジャーエール、結局、リリー・アラモアナとわたしで例によって例のごとく、1本ではすまず2本いった。

ちょっとぐらい、ええやないの、とリリー・アラモアナはアマゾン加寿子にけしかけたが、アマゾン加寿子は国禁を守るというので、グラスにはつがずじまい。そのかわり、おしゃべりと食べる方でうめあわせ。

アマゾン加寿子はこのあいだ行ったインドの写真を見せてくれた。ハンセン氏病で鼻欠け、手無しになっている人々や、人糞だらけの神殿、そういう写真を、善美をつくした豪華なフレンチレストランの店内で見るのは、また、かくべつの風趣であった。アマゾンが大声で解説し、色男のボーイ、こっち見る。

「ゼヒ、インドは見てらっしゃいよ」

とアマゾンにいわれて、わたしは大いに心うごく。ジンバブエは親孝行者で、「父母いますときは遠く遊ばず」である。アラモアナは、亭主孝行で「亭主いますときは遠く浮かれず」である。わたしだけ遊び心をそそられる。

亭主といえば、アマゾンの夫君の安藤広重が、今日、いっしょにいくとダダをこねたよし。男コドモの出る幕ではないのダ。

いちばんよく食べたのはジンバブエ・ベア子であった。(みんなより、鴨料理一皿分多い)いちばんノンベエは例によってわたしであった。白ブドウ酒2本の95パーセントをあけた。

ジンバブエ・ベア子が、「そんなに飲んで・・・酔っ払わないのォ」といさめるので、「酔っ払ってなんかいないわ」と啖呵をきって立ち上がったとたん、バッグをひっくり返して、小銭をばらまく。
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by leilan | 2004-11-17 21:57

◇◆地球の温暖化、もはやイデオロギーで対立している場合ではないだろうに
英国の環境保護団体が、地球の温暖化に伴う氷河の溶解で洪水が起き、生命や貴重な環境に被害をもたらす可能性があると指摘。エベレストでリスクに対する監視調査体制を敷くよう求めた請願書を、パリの世界遺産委員会事務局に提出するという記事をロイターが配信している。

Excite エキサイト : 国際ニュース

21世紀の人類が直面している最大の問題と言えば、「持たざる国」の人口爆発と「持てる国」への大規模な移民現象、そして全地球規模で深刻化する温暖化現象である。ところが、こうした記事が日本の大新聞やTVプログラムで大きく取上げられることは非常に少ない。アメリカにおいてはこれが前々回のブッシュ対ゴアの大統領選のテーマであった。環境問題がライフワークであるゴアは全世界が取組むべき問題であり、大国アメリカが世界をリードしなければ解決の糸口が見えないと説いて回った。その一方で、エネルギー資本をロビーに持つブッシュは、ハドソン研究所ら親派のシンクタンクを総動員して真っ向から対立した。

事実、先進国において環境問題はイデオロギーの対立に発展している。憂慮する環境保護論者は、大気中の気体の構成が大きく変わっており、地球の温暖化は避けられないと考えている。だから、すでにはじまっている生態系の被害を減らすためには、ライフスタイルをあらためて大気への二酸化炭素の放出を減らさなければならないと主張している。

こうした立場と真っ向から対立するのが、懐疑的な科学者であり、自由放任主義をとなえる経済学者である。とくに後者は、成長の抑制に反対しており、企業活動や個人の生活に政府が介入するのを好まない。ネオ・マルサス学派と繁栄至上主義者が農業の見通しについて対立しているのと同じで、温暖化に関する著作もイデオロギー色が濃くなっており、それぞれが相手には「特定の目的」があるとしている。

このように、さまざまな反応があらわれているけれども、地球の平均気温が上昇していることについては科学的にも証明されており、21世紀半ばには地球の平均気温が1.5度から4.5度上昇すると考えられている。予測値の中をとって3.0度としても、ほとんどの学者は深刻な影響があると考えるだろうし、気候変動に関する政府間パネルは次のように警告している。

「最後の氷河期が終了して以来、この地球のどの時期に起こったものよりも大きい変動が起こるだろう」。

その最大の変動が、海面温度の上昇による南極大陸とエベレストなどの氷河の氷が降雪量を上回って、大量に融けることである。真剣に受け止めなければならない問題であるにもかかわらず、アメリカのエネルギー資本やそれに追随する日本の政治体制、そしてマスコミは国民に対して警告を発しない。地球の温暖化がもたらす利益よりも損失の方がはるかに大きいことは、ほとんどの科学者が推察するところであるのに。
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by leilan | 2004-11-17 21:03

◇◆俳句  白菜の積み上げられて農学部
        白菜の積み上げられて農学部

「おじさん改造講座」という古本をもらった。
確か10年以上も前、週刊文春に連載されていたと思ったが、これがおもしろい。

  <健康診断・戦慄の現場>

■カラカラ
 検尿がまずあるので、朝はオシッコしてこないでくださいといくら言ってもおじさんはきかない。突然紙コップ渡されても出るわけない。看護婦から「しぼってでも出してください」と言われ、「じゃ、ビールくらい出せ」とからんでいたりする。毎年です。        (建設 27歳)

■夜の帝王
 「しばらく子供は作らないほうがいいでしょうか」。レントゲン検査のあと、真剣な顔で質問した五十すぎのおじさんがいました。                        (看護婦 27歳)

■黒くて立派
 同僚に頼まれて人間ドッグの個人申し込み用紙に、個人の印鑑をもらって回った。ふつうはシャチハタなのですが、ひとりだけものすごく立派な印鑑の人がいて、「すごいですね」と驚いたら、「社長だと思われちゃうかな」と照れていた。              (製造 23歳)

  <セキュリティのあり方を考える>

■全社一丸となって退出
 土日夜間は専用ドアからの出入りで、ドアを十秒以上開けっ放しだと防犯用アラームが作動するのですが、おじさん5,6人は「いっせーのぉーでいくでぇー」と言いながらムカデのように全員肌を密着させてドアにむかっていき、無事、外に出てからお互いの健闘をたたえあっていました。                                        (損保 24歳)

おじさんはラブリ~(^^)
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by leilan | 2004-11-16 21:20

◇◆コリン・パウエル 座右の銘
Excite エキサイト : 国際ニュース

「大統領、イラクと戦争をはじめたら、アメリカは逃れられなくなりますよ。それを承知の上で、あなたはイラクを攻撃なさるお積もりですか」
コリン・パウエルは、イラク攻撃にはやるジョージ・ブッシュに、こう念をおしたと言う。

<権力のあらゆる示威行為のなかで、もっとも人間に深い印象をあたえるのは自制である>

アテネの歴史家ツキディス(紀元前470~400)のこの言葉がパウエルの座右の銘なのだと言う。ペンタゴン時代から、机のガラスの下に入れて大事にしてきた言葉なのだそうだ。

パウエルには、自分は一介の兵士だという思いがあった。1958年に入隊、陸軍士官学校出身でもなければ、ほかに早い出世が見込まれる伝手もなく、最初の14年間はごく普通の歩兵将校として過ごした。ヴェトナム戦争では二回戦地を転戦した。陸軍で二十年頑張り、給料の半額の年金を受け取ることにして退役しようと考えていた。

政府の高級ポストへの昇進のきっかけとなったのは、1972年のことだった。この年、陸軍中佐だったパウエルは、名誉あるホワイトハウス・フェローズ・プログラムに選ばれた。これは若いビジネスマン、弁護士、軍人、あるいはその他のプロフェッショナルたちに、一年間連邦政府で修行してもらおうというプログラムである。

1977年にパウエルは国防副長官付の軍事補佐官として国防総省に入った。そこでの四年間、そしてその後、ワインバーガー国防長官の軍事補佐官として三年間は、ペンタゴンの最上層部を間近に学ぶまたとないチャンスだった。そして、レーガン大統領の国家安全保障補佐官だった彼は、ブッシュ父の時代にペンタゴン制服組のトップ・統合参謀本部議長に任命され、湾岸戦争を指揮したことは周知のとおりである。

コリン・パウエル、67歳。趣味は愛車ボルボの手入れ。「老兵は消え去り、新兵が新たにやってくる」それが世のならいだということを彼はよく知っていた。
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by leilan | 2004-11-16 19:58

◇◆俳句  肩凝りの考える人日の短か
        肩凝りの考える人日の短か

池波正太郎が昔、群馬の法師温泉に出かけたときのこと。
夕食にポークカツレツを半分残したやつにソースをたっぷりかけておく。
三国峠から雪が吹きつけてくる季節には、
朝になるとカツレツの白い脂とソースが溶け合い、まるで煮凝りのようになる。
これをコタツにもぐりこんで、熱いごはんへかけて食べるうまさは、
余人はさておき「私」にとっては、たまらないと書いてあった。

わたしは、こんなざっくばらんな食べ物の話が好きである。

冬になると、味噌仕立ての熱々の煮込みうどんがおいしくなる。
これを冷や飯にかけて食べると、うまいんだ。

        猫舌の箸遅れけり煮込みうどん
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by leilan | 2004-11-15 17:15

◇◆チョコレートは女性の媚薬、か?
まず、↓をクリックされて<texte.blog>をお読みください。<極東ブログ>で提起されたものが、わかりやすくコレクトされています。

チョコレートを食べる女性はセックスに満足できる

実は、学生時代、試験当日の朝は必ずチョコレートを食べていた。

わが家の朝ごはんは、
祖父母がいたこともあって常に和食が用意されていたが、
子供用にパンの準備もしてあった。
わが母は、マメなにっぽんの母であり嫁だった。

朝から食卓にはさまざまなお惣菜が並んでいて、
わたしはそれを見繕って、お弁当箱に詰めたものだった。
根がくいしん坊なので、ごはんとパンの両方を朝から食べたりした。
そんなわたしが、試験の朝だけはチョコレートしか食べなかった。

と言っても30年以上も前のことゆえ、高級チョコレートなど口にしたこともなく、
食べるのはもっぱら明治の板チョコレートだった。

きっかけは、深夜勉強をしていて眠くなるとチョコレートを食べ始めたことだった。
不思議と眠気が覚めて、集中力が増すのである。
それを試験当日に応用したという至極単純なきっかけだった。
まあ、一種の暗示めいたものであったかもしれないが、
当時のわたしにとって、試験の朝のチョコレートは心強い味方であった。

さて、チョコレートが女の媚薬になるか否かということに関して考察してみるに、
これは集中力との関連もあるのではなかろうか。

アメリカのTVに<Oxygen>という女性専科のチャンネルがある。
ここに、全米でヒットしている<Sex Counseling>なる名物番組がある。
齢70は超えているとおぼしき<おばあちゃんDr>が登場し、
電話で寄せられるさまざまなSexの悩みにアドバイスしていくという趣向だ。

このおばあちゃんDrの愉快なキャラクターが、
番組をカラッと明るいものにしていて、なかなか秀逸である。
相談は女性からのものが多いが、若い男性からもたまに寄せられて、
決してふざけたところはなく、みなそれぞれに真剣である。

若い女性たちに多い悩みは、
<Orgasm>が得られないというのが圧倒的で、
そのとき、おばあちゃんDrが必ず口にするのが、
「行為に集中しなさい」
という言葉なのである。

他にもおばあちゃんDrはいろいろ仰るが、
集中するということが最も大事な要素の一つなのだろう。
チョコレートにはそんな効果もあるのではなかろうか。

まあ、こういう話を面と向かってするのは、恥ずかしいものだが、
こうした悩みを人知れず抱えている人は多いだろうし、
その点、ブログというツールは便利なのかも知れない。

確か、吉行淳之介と開高健の対談集で読んだと記憶しているが、
<マリリン・モンロー不感症説>というのがあった。
不感症ゆえに男遍歴を重ねるパターンとして扱われていたと思ったが、
これは鋭い指摘ではないかと思う。

7年前に、あるアメリカ女性から相談を受けたことがあった。
それは、娘さんの男遍歴のことであった。
この娘さんはなかなか優秀な頭脳の持ち主で、
アイビーリーグを卒業して、当時はロウスクールへ通っておられた。
明朗闊達なタイプで、いい弁護士になるだろうなと、
とても愉しみなお嬢さんでもあった。

ところが、お母さんの悩みは、
この娘さんがボーイフレンドを次々取り替えることだった。
新しいボーイフレンドができると自宅に連れてくるのだそうだが、
「いまのボーイフレンドで11人目・・・」
と、深いため息をついておられた。

お母さんは敬虔なプロテスタントでコンサバティブな人なので、
娘さんの行為がどうにも許せなかったらしい。

「そのうち、やみますよ」
とだけ答えておいたのは、このお母さんが真面目過ぎる性格だったからだ。

ただ、お父さんもよく知っている人だったので、彼には、
「お嬢さんが女性の喜びを知るようになったら、落ち着きますよ」
と答えておいた。
彼はすぐ理解して、私に片目をつぶって寄越したのであった。
いま彼女は5年越しのボーイフレンドと交際中で、
来年には結婚すると伺った。めでたし、めでたし。

そういえば、先週のこと。
日本からお見えになられたTさんというDrから媚薬を頂戴した。
<おたね人参>と称する錠剤を持ってらして、
それは生薬のバイアグラなんだそうである。

わたしにも下さるというので、
「女にもバイアグラは必要ですか?」
と問いただしたら、
ニヤリと笑って、
「まあ、飲んでみなさい。効き目がわかるから」
と仰っていたが。

まだ飲んでいない。

ノーティボーイがそのまんま大人になったようなT先生は、
わたしが目をぱちくりさせているのを見て、
おもしろがっているようだった。
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by leilan | 2004-11-15 15:29

◇◆俳句  ワイキキの闇口あけて時雨のむ
        ワイキキの闇口あけて時雨のむ

登校拒否の子供を自宅に預かったことが三度ある。

登校拒否は病気だと言うと、怒る人がいるけれど、
広い意味でいえば病気だと思う。
神経症程度の学校拒否。
しかし、神経症は誰だってなる。
不幸なことに、敏感な子がなる可能性が高い。
敏感でなくても、いじめなど友人関係でなる場合もあれば、
学業不振がきっかけになることもある。

登校拒否の子が痛ましいのは、
彼らはずる休みしているんじゃなくて、
学校に行きたいのに、行けないからだ。
学校に行きたくない子は登校拒否にはならない。

以前、東大の助教授に、
「いくらなんでも、東大に登校拒否はいませんでしょ」
と聞いたら、
「それが、いるんですよ」
という答え。
実際にいて、学校で授業を受けようと思っても、
校門のところで足がすくんで、一歩も進めなくなるのだそうな。

だから、登校拒否の療法としては、
「学校へ行きなさい」
という刺激を与えるのは避けた方が安全だ。
うつ病の人に、
「頑張りなさい」
と言ってはいけないのと同じ。
うつ病の人は頑張らばければと思うから、うつ病になる。

「人生は晴れもあるし、曇りもあるし、
お日さまキラキラばかりだったら日照りになる。
まあブルーな気持ちでいきましょうよ」

というのがうつ病にはいい。基本的なノリ。

子供が、
「今日は学校に行きたくない」
と言ったら、休ませた方がいい。

しかし、実際に登校拒否していると、いろいろきついことがある。
勉強の方は学校に行かなくても、大検があるからなんとかなる。
問題になるのは友人関係で、どう維持するかが難しい。

できたら登校拒否は避けたい。
それには、
「学校なんか別にどうでもいい」
と学校を小バカにしながらつき合うことだ。
学校は絶対のもので行かなければならない、
という抑圧が強くなるから登校拒否になる。

いまの学校はみんな仲間でないといけない、
という抑圧が強過ぎる。
同じ方向を向いてないといけない、
性格から態度、能力まで全部同じでないといけない。
外れていると、暗い、消極的だ、
のろまだ、ぼんやりしていると言われる。

確かに同じ方が教師はまとめやすいが、
けれどもみんな同じだと集団はやせるし、暗くなる。
だから、いろんな人がいた方がおもしろい。

大人になって、サラリーマンにでもなろうものなら、
異質のタイプがたくさんいて、
いくらか気をつかいながら生きていくことになるが、
人間はそれでいいんじゃないかと思う。

自分と似たのとばかりつき合っていると、
似すぎているから、ひとつの型に支配されて、やがて暗くなる。
わたしはそれを、
「ガマの油シンドローム」と呼んでいる。
自分と似たのばかりが集まって、アブラ汗をタラタラ流している人たちだ。
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by leilan | 2004-11-14 18:56

◇◆紀宮さま、ご婚約おめでとう
負け犬とは言わせない。

そうだったの。
紀宮さまは、酒井順子なる人物(当方、この女性をよく知らず)によって、
<負け犬>にエントリーされていたのね。

出産は一応女性にしかできないことで、
人生における大きなイベントだから体験してもいいんじゃないかと思うが、
結婚や子育てをイデオロギーにすることはない。

人間、どんな環境下にあろうと、
心が開放されていればポジティブに生きられる。

ところで、
紀宮さまが生まれた頃、愛称は「サーヤ」と聞いて、
「サーヤ・・・やさしくて、いい響きだわ」と感じた。

「女の子だから、美智子さまに似ればいいのにな」とも思ったが、
いかんせん、天皇家のDNAはパワフルらしい。

昔、イサドラ・ダンカン(女優)がバーナード・ショー(作家)にプロポーズして、
「私たちが結婚したら、あなたのような頭と私のような美貌を持った子が生まれるわ」
と言ったら、バーナード・ショーが、
「しかし、あなたのような頭脳とぼくのような姿の子供が生まれるかもしれない」
と、断ったという話がある。

しかし、実物のサーヤは笑顔がなかなかチャーミングだった。

どれくらい前のことだろう。
東京タワーの近くに「山階鳥類研究所」が入居しているビルがある。
そこの5階にあった知人のオフィスからの帰途、
エレベータの扉が開いて乗り込もうとしたら、
な、なんと、サーヤとSPが乗っておられる。

とっさに、同じエレベータに乗るのは失礼と思い、
後ろに下がって、サーヤに一礼した。

すると、サーヤは笑顔で、
「どうぞ、ご一緒に」と仰られたのだった。

そして、エレベータがロビーに着くと、
「お先にどうぞ」と、
わたしごときに、気まで遣われたのには感心した。

サーヤ、どうぞお幸せに。

     山茶花や純白をもて祝福す
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by leilan | 2004-11-14 16:27

俳句  風邪の子をなだめて過ごすひと日かな
     風邪の子をなだめて過ごすひと日かな

数ヶ月前、ワイキキを暴風雨が襲った直後、あっけなく横倒しになった椰子の木を目の当たりにして、「何ということだろう・・・」とわたしは胸が痛んだ。

ところが、ほどなくして、子供たちの楽しそうな笑い声が聞えてくる。見れば、倒れた椰子の木に乗っかって子供たちが遊んでいる。いつもなら、天高くそびえていた椰子の木が、いま子供たちの手の届くところに横たわっている。

「こんなチャンスはまたとない。エエィ、乗っかっちゃえ!」といった感じなのだ。

とっさに、わたしも、乗っかりたいと思った。それほど、子供たちは楽しそうなのだ。与えられた状況の中で楽しみを見つけ出す子供たちの笑い声。子供は楽観主義者である。

わが子をもたずに生きて来た。若い頃の病気で産めなくなってしまったが、それをことさら哀しいと思ったことはなかった。悩んで、考えて、解決する問題以外は悩まないことにしている。ただ、わが子がいたら、どんな人生だったかと、思いを巡らすことはある。

     小春日やハワイの児らの丸きひざ    
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by leilan | 2004-11-12 20:11


バッカスの神さまに愛されたい
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