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『手を使おう』 crayon-pastel さんのBlogから

『美術な目』の crayon-pastel さんのエントリ手を使おうを拝読。

中学一年生の美術の授業を通じ、
crayon-pastel さんがまさに感じたことを、
是非皆さんも読んでいただけませんか。

それにしても、
子供が外で遊ばなくなったのは、
いつの頃からか?

70年代はまだ、みんな真っ黒になって遊んでいたが、
90年代になってハッと気がついたときは、
街から子供の姿が消えていた。

昔々、大昔、私は小児喘息をもっていたので、
根がお転婆なわりに、外で遊ぶのは控え目だったが、
でも、木登り、自転車乗り、ゴム跳びなんかやったねぇ。
すべり台なんか、頭からすべってたもんナ~
(こう書くと、いったいどこが控え目なんだか・・と思う)

子供のときは、
外で元気溌剌に遊んでいながら、
けっこう子供同士の人間関係に悩んでいたりする。

そうして、
コミュニケーションの取り方を学んでいくのだ。
同時に、人間関係の耐性も出来上がっていく。

crayon-pastel さんのエントリは是非、
子供のいる方々に読んでいただきたいのですが・・・
うちは庵主が行かず後家のせいか、
花の独身が多いんだな^^

『尼の館』にタイトル変えようか、ねぇ姉妹!

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by leilan | 2005-04-30 17:11 | とらば&とらば

俳句  蜜豆の終はればけふの別れかな

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          蜜豆の終はればけふの別れかな  麗蘭
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by leilan | 2005-04-29 10:42 | 俳句

『書棚』 平然と車内で化粧する脳 / 澤口俊之、南伸坊

昨日の毎日新聞記事より

化粧めぐり口論、電車に接触させる容疑で女逮捕、女性は重傷

 地下鉄のホームで口論になったお年寄りを電車に接触させ重傷を負わせたとして、渋谷署は27日、目黒区大橋1、バー従業員、小田島晃生(あきみ)容疑者(22)を傷害容疑で逮捕した。小田島容疑者は「パフで顔の汗をふいていたら、『そんな所で化粧なんかしてるんじゃないわよ』と言われた。説明しようと追いかけて肩を揺さぶった」と供述しているという。

 調べでは、小田島容疑者は同日午前11時35分ごろ、渋谷区広尾5の東京メトロ日比谷線広尾駅の上りホームで、ベンチに座り化粧用のパフで顔をはたいていたことを川崎市に住む無職の女性(65)に注意されて立腹。女性を追いかけ、後ろから肩を数回揺さぶり、ホームに進入した中目黒発北千住行き普通電車(8両編成)の先頭車両に接触させて胸の骨を折るなどの重傷を負わせた疑い。

 電車は減速中で、運転士が女性に気づき急ブレーキをかけたため、接触時は時速約35キロだった。電車の運行に影響はなかった。

※今の65歳をお年寄りと呼ぶには、なんか違和感があるが。

※パフで顔の汗を拭いたら、ファンデーションがよれてまだらになる。
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平然と車内で化粧する脳


澤口 俊之 南 伸坊
扶桑社
スコア選択: ★★★


人前でイチャつく、所かまわずしゃがみ込む…激増する不可解な若者たち。すべては、モンゴロイド日本人の「脳の進化」に逆らった生活と子育てが原因だった! 脳科学から日本を見た激しく納得の大結論。脳科学の鬼才・沢口俊之にプロのおちこぼれ生徒南伸坊が聞いた最新の脳科学講義。


私はけっこう面白く読んだ。
難解な内容も、南伸坊にかかるとぐっと身近な内容になって、
サブカル的な一冊として捉えれば、
ま、こんなもんかナ・・・だ。

しかし、これに真っ向から噛み付いたのが山形浩生で、
こんな書評をものしている。


 科学を濫用してがさつに社会に適用したひどい本(by 山形浩生  

 なにが恥かは、社会や文化によってちがう。電車の中で化粧をする人は、いままでの日本社会とは恥の感覚はちがうけれど、でも恥はちゃんと知っている。電車にのっていった先で会う人たちの前だと、化粧してないと恥ずかしいと思うから化粧するわけだ。

 それを著者は、生物学的に脳が未発達だから恥の感覚がないのだ、と決めつける。恥を知らないやつが化粧しますかいな。恥の現れ方がちがうだけだよ。ヒッピーやパンクスだって、それまでの社会常識からすれば恥知らずだけれど、別に恥という概念そのものを知らなかったわけじゃない。いまだって話は同じだ。

 著者は、「知性の脳構造と進化」などで優れた業績を持った科学者ではある。でも、それを社会の現象にここまで安易になんの実証もなく適用してしまうとは唖然。そしてそれを元に著者は、体罰を強化しろとか、戸塚ヨットスクールはすばらしいとか、そこらのおっさんの教育談義みたいなヨタ話を得意げに展開してみせる。気をつけないと、「恥知らずは脳障害だ」とかいって新しい差別や優生学めいた議論を肯定するのに使われちゃう可能性だってある。この上にある安原顕の書評は、いかにこういう議論がお手軽に暴論の肯定に使われるかを、実に見事に示しちゃっている。

科学の 安易な通俗的濫用の見本として、反面教師的にとらえるべき本。読むなら、鵜呑みにしないで、疑いながら読んでほしい。


>読むなら、鵜呑みにしないで・・・

そうそう。すべからく本というものは、鵜呑みにはできない。
いつもそうした姿勢で、私は本と対峙しちょります。
確かに、澤口教授はもっと実証を積むべきでしょう。
しかし、脳云々を別にすれば、
かなり本質をついている本だよ。


通勤電車と無縁な生活をはじめて18年になる。
それでも、帰国したとき電車に腰をおろすこともあって、
(ちょっと古いが)アッと驚く為五郎~
いやでもいろいろなことが目に入ってしまう。

折りたたんだ大型の鏡を堂々と広げて一から化粧をする若い女。
だらしがないねぇ!
わけありの男にだって、
素顔は見せても、化粧しているところは見せないもんだ。

同じように若い男。
今しもコンビニで仕入れたばかりのパンとペットボトルの飲み物を、
あほんだらな顔して、交互に口へ運んでいる。

彼らにとって周囲の乗客はいないも同然で、
隣の座席との間には見えざる壁が存在しているのか?

周りに見られているという意識はないんだろーから、
恥じ入るという感情も滲み出てくることは無いのだろう。

これは周りを気にしないのではなく、
気にできないのだと気づくと事の深刻さに愕然とする。


しかし、このように見えない壁を作れるのは、
若者の特権かと思っていたが、決してそうではない。

中年の男がすばやく鞄から、
アルミホイルに包まれたおにぎりを取り出し、
つり革につかまりながら食べ始めたのを目撃した。
なんと驚くなかれ「香の物」つきである。

この用意周到さから察するに間違いなく計画的犯行であろう。
まさに車中でのテロ行為だ。
さすがに向こう隣の男性はいやな顔を最大にアピールしていたが、
当のあほんだら中年男はなんのてらいもなく涼しい顔であった。

常識とは何か?と真顔で問われると答えに窮することは確かだ。
しかし、社会の基盤が「人」である以上、
年月をかけて培ってきた「人のありよう」は、まさに常識なのである。

なにが恥かは、社会や文化によってちがう。電車の中で化粧をする人は、いままでの日本社会とは恥の感覚はちがうけれど、でも恥はちゃんと知っている。電車にのっていった先で会う人たちの前だと、化粧してないと恥ずかしいと思うから化粧するわけだ。
 

と山形浩生は言うけれど、
公共の乗り物の中、そこには一つのエチケットというものがある。
ハワイのバスは、飲食禁止が明文化されていて、
禁を侵した者は、ドライバーがキック・アウトしていいことになっているが、
そんなバカッチョはめったにいない。

一度、ヨーグルトを食べ始めたハイスクールの女の子がいて、
すぐさま、白人のおばちゃんが注意したら、
その子は素直に謝って途中下車したのを目撃したことがある。

誰の言葉か忘れたが、
人の自由とは己を抑制できるものにだけ与えられるものである
肝に命じておきたい言葉だ。

本場アメリカでは公の場での立ち居振る舞いと個人主義は、
きちんと使い分けられている。


蛇足ながら、
わが友・スティーヴンに懇願されて、
たった一度だけ化粧のプロセスを見せたことがある。


感想は、




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 マイケル・ジャクソン!



あちち・・・
やっぱり、見せるんじゃなかった。
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by leilan | 2005-04-29 07:19 | 書棚

♪Star Dust / Lionel Hampton

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LIONEL HAMPTON became famous in the mid-1930s as a member of the Benny Goodman Quartet. Goodman (clarinet), Hampton (vibes), Teddy Wilson (piano), and Gene Krupa (drums) recorded a number of sides that became instant classics. These recordings continue to influence musicians and entertain fans around the world.



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ライオネル・ハンプトンは、ジャズ界の巨人といわしめたヴィブラフォン奏者で、もはや解説など不要だが、ハンプトンは実に長生きだった。そして、世界各地を、えり好みもしないで廻って、素晴らしいヴァイブを聞かせてくれた。めったにいない名手だったし、どこにいっても手を抜くことなく素晴らしい演奏をした。これがもとでジャズファンになった人も多い。

ハンプトンといえばスターダストだ。この曲はバースで競うようなところがあって、有名なのはエロール・ガーナーとサラ・ヴォーンだが、ハンプトンのスター・ダストにはバースがほとんどないのがユニークだ。かつて、シャボン玉ホリデーのクルージング・テーマでもあった曲だが、私の世代がスター・ダストを語るとき、このシャボン玉に必ず言及する。そして、その気持ちはよくわかる。同世代であの番組をみていなかった人は恐らくいないだろう。


ホーギー・カーマイケルが母校・インディアナ大学のキャンパスで、夜空を眺め失った恋に思いを馳せて作った曲だという。きっと、降るような星であったに違いない。

1947年収録のこのプレイ、名演である。まさしく春の宵にふさわしい。


     ♪Star Dust

     ♪Flying Home


名盤/STAR DUST
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by leilan | 2005-04-29 00:00 | Leilan's Bar

俳句  白昼の回転ドアより新緑へ

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           白昼の回転ドアより新緑へ  麗蘭
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by leilan | 2005-04-28 23:00 | 俳句

四半世紀もカン違いしてたこと

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80年代に入って、テレビの天気予報のときに、アメダス、というのが登場した。

これは関西弁の「雨だす」ではないらしい。

関西弁で「そうだす」とか
「わてだす」とか言うけれど、私は今日の今日まで、アメダスは「雨だす」が語源だと思っていた。

正しい語源を教えてくださったかたが、「雨だす」がおかしいと、身を二重に折って笑うので、少し恥ずかしかった。





カトリーヌ・ドヌーヴの美貌は、どこかこの世のものではない感じがする。これほどの美女を抱くとき、男は武者震いなんかしないものでせうか?
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by leilan | 2005-04-28 00:01 | ハワイ身辺雑記

俳句  白妙に鋏すべらす夏は来ぬ

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          白妙に鋏すべらす夏は来ぬ  麗蘭


                   
                 ♪夏は来ぬ
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by leilan | 2005-04-28 00:00 | 俳句

God Bless the USA

毎朝、食事の仕度をしながらラジオのニュースを聴いている。
ところが、決まって6時10分になると流れる曲があるのだ。

この曲だす。

実に、アメリカらしい。
I'm proud to be an American. ときたもんだ。

この曲を聴くと、決まって思い出すひとりの老人がいる。
彼はカピオラニとカラカウアの交差点、
コンベンションセンターの斜向かいで、
毎朝、仕事に向かうドライバーたちに、
ありったけの笑顔で星条旗を振り続けた。
ドライバーたちも彼のエールに応えて、
次々とクラクションを鳴らして通り過ぎたものだった。
私も、どれだけ彼に励まされたことだろう。

四年前、彼が急死した知らせは地元のニュースでも大きく報道された。
毎朝彼が立っていた場所は、いくつもの星条旗と花束で埋め尽くされ、
多くのハワイの人々が彼の死を悼んだ。

笑顔のすばらしい黒人のおじいさんだった。

今でもその場所には、花が絶えない。


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by leilan | 2005-04-27 08:10 | ハワイ身辺雑記

俳句  つばめの子団子になってゐたりけり

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           つばめの子団子になってゐたりけり  麗蘭

           つばくらめアクロバットの空の青  麗蘭

           落ち着かぬ高さをつばめ飛んでゆき  麗蘭
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by leilan | 2005-04-27 01:26 | 俳句

『書棚』 魂の伴侶ーソウルメイト / Brian L.Weiss

魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅
ブライアン・L. ワイス Brian L. Weiss 著
山川 紘矢 山川 亜希子 訳 / PHP研究所

スコア選択:★★★★


縁のある人とは小指と小指が赤い糸で結ばれていた―― 日本でも古くからこんな表現がある。その言葉を証明するようなことが、著名な精神科医の眼前で繰り広げられた。本書は、前世で別れた魂が、数千年ともいわれる旅を経てお互いを探し当て、再び結ばれた男女の話である。

著者のワイス博士は日々多くの患者と向き合っている精神科医である。ある日、催眠退行療法を実践中に患者がしゃべったことが、実は亡くなった実子からのメッセージであることを知り(その話は『前世療法』に詳しい)、前世を知ることの意味を悟る。その後、フロリダに住むある女性と、メキシコに帰国する直前の男性を別々に治療中、ふたりが語る過去生での体験に共通点があることに気づく。精神科医として厳守すべき個人の秘密を他者に明かすことはできないが、この2人は再開すべき運命にあると直観する。その後、紆余曲折を経て、ふたりは自然に引かれ合うように再開し、結ばれたという実話である。本書では、魂の伴侶(ソウルメイト)を探し当てた幸福な例が、臨床記録にふれて書かれている。

ダイアナ妃が本書を読み「なぐさめられ、心が穏やかになった」と言い、ワイス博士との面会を申し出ていたという。しかし、その2週間後に彼女はパリで亡くなり、面会は実現しなかった。人は必ず、会うべきときに、会うべき人と出会うということに、不幸な結婚生活を強いられていた彼女は共感したのだろうか。人間関係、ことに恋愛関係に悩む人には、心休まる1冊となるだろう。原題は『Only Love Is Real: A Story of Soulmates Reunited』。(齋藤聡海)

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人は出逢うべきときに出逢う

デジャヴ(既視感)とは、昔どこかで見たことがあるような風景に出会う不思議な感覚のことだが、人についても同じような経験がないだろうか。

この人とは以前どこかで逢ったことがある。

妙に懐かしさを感じるのだ。
それが、ソウルメイトー魂の伴侶なのかもしれない。


    捜す

わたしは誰のあばらなのでしょう
わたしの元の場所はどこなのでしょう
日が暮れかかるのに
まだ 見つからない

川が流れています わたしの中を
みなもとは どの山奥にあるのでしょう
せせらぎの音がつよくなるので
さかのぼって 行かずにはいられません

暗くなっても 家に帰ってこない
ついに帰ってこない 女の子がいるものです
捜さないでください 彼女自身がいま
<捜すひと>に なっているのですから


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by leilan | 2005-04-27 00:01 | 書棚


バッカスの神さまに愛されたい
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